ビジネススキルは男性より女性の方がはるかに高いって本当!?

2015/3/11能力開発のエキスパート藤田 聰の「働く女性を応援するコラム」

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皆さんは耳にされたことがあるかと思いますが、新卒入社時のペーパーテストの平均スコアを見ると、男性よりも女性の方が高い傾向にあります。しかし、次の段階である面接を数回重ねた結果、会社は男性を採用するという形がかつては一般的でした。ところが人事の方々に伺うと、最近ではテスト結果のみならず、面接の結果を見ても女性の方がはるかに評価が高いとのことです。

これからの社会ではビジネスのグローバル化に伴い、今までの価値観や固定観念から離れて、より人物をフェアに評価することが求められます。政府も大手企業も優秀な女性管理職やリーダーの育成に躍起になっています。欧米やアジア諸国でも女性が大きな組織のトップになる時代です。日本においても5年後の2020年には象徴的なリーダーが登場することでしょう。

私の会社ではこれまで15年以上、ビジネスパーソンの能力測定をしていますが、ビジネス基礎能力、つまり組織の中で仕事をする上での基礎となる能力は、女性の方が男性より30点以上高いです。10項目ある基礎能力の中で、パソコン活用能力のみ男性が高いです。その他の9項目は女性が高く、中でも異文化適応能力は10点以上、女性の方が高いです。


そもそも女性は性格特性のデータでもわかるように、受容性が男性よりも高く、潜在的に環境に適応する力を有しているのです。また異文化適応能力の構成要素である語学力を身に着けるには、コツコツと継続して行うことが重要ですが、女性の方が向いているようです。

より生き生きと働くことを望んでいる女性ならば、今までの枠組みから一旦抜け出し、持っている能力を十二分に発揮できる場を探すことから始めてみてはいかがでしょうか。たとえば外資系企業は人材評価においてフェアな考え方を持っていますので、やる気と能力があり、きちんと評価されることを望んでいる人には向いていると言えるでしょう。

私はかつて日本IBMに在籍していましたが、女性の活躍が顕著で、役員や部長格の方が沢山存在しています。これからの働き方は量をこなすこよりも、質の高い労働力を提供することが求められます。特に家事と子育てを経験したことがある女性でしたら、限られた時間の中で、効率的に成果を上げる仕事は得意かと思います。

そのためには、まずは自分の力を信じてポジティブにとらえることが大切です。

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藤田 聰

著者プロフィール

藤田 聰さん

株式会社 企業変革創造 代表取締役社長/能力開発のエキスパート

慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程専修。日本IBM、PAOS、組織人事コンサルティング会社取締役を経て独立。2000年、株式会社市場価値測定研究所を設立。2010年、株式会社企業変革創造を設立する。現在、立教大学経営学部兼任講師、日本生産性本部主任講師、AllAboutの「キャリアプラン」・「リーダーシップ」オフィシャルガイドを担当。2015年7月、通算10冊目の著作「夢は目標ではなく、成長の手段である。」をダ イヤモンド社より出版。

株式会社 企業変革創造 http://www.v-change.co.jp/


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