そもそも、「女性に向いている仕事」とは?

2015/4/8能力開発のエキスパート藤田 聰の「働く女性を応援するコラム」

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仕事の向き・不向きを考える際、重要なものはパーソナリティー(性格特性)のデータです。自分のタイプ(思考行動パターン)を理解した上で仕事や会社を選択しましょう。

パーソナリティーを構成する要素で、男性よりも女性の平均値が高いものは、受容性協調性です。受容性とは、まわりの話に耳を傾け、受け入れ、肯定したり共感したりする性向です。協調性とは、自分よりも他者のことを第一に考えたり、緻密で細かい部分に目が行き届いたりする性向です。

このような性向・機能を強く有しているので、基本的に「対人サービス業」は向いています。目配り・気配り・心配りは得意技です。営業系の仕事であれば、お客様のご要望をきちんと掴み、その期待に応える商品やサービスを提供するカウンセリングセールスは向いています。

例えば、お話を伺い、それに見合う商品をデモンストレーションやシミュレーションをしながら販売するという化粧品や生命保険のセールス職は向いている職種と言えます。


細かいところに目が行き届くという強みを活かせば、飲食業などの対人サービス業は向いていると言えましょう。製造業の検査などの職はミスを極小化する仕事なので、緻密性や几帳面性が求められます。こちらも適合する職種と言えます。

以上、結果的に女性が多い職種は女性の強みや機能を活かしている職種なのです。性格特性は意識しないで発揮できる潜在的な能力です。向いている仕事をし、人間関係も良好であれば、「適材・適所」と言えます。適材とは仕事との相性であり、適所とは人との相性です。

「適材・適所」に置かれた状態のことを「人財」と私は定義していますが、仕事が適合していて職場の人間関係も良好であれば、いつでも成果を出すことができる状態です。本人も充実感があり、いくらでも頑張れます。
逆に、向かない仕事をした場合、本人もストレスを感じ、精神状態が悪い中で業務を遂行しますので成果はなかなか期待できません。本人、会社共々不幸な状態と言えます。


これまでの延長線で仕事を考えるのではなく、潜在的な能力を知ることで仕事を選択する幅は大きくなることでしょう。新しい自分を発見してみましょう。


潜在的な能力に基づいた適職を再発見しましょう!

藤田 聰

著者プロフィール

藤田 聰さん

株式会社 企業変革創造 代表取締役社長/能力開発のエキスパート

慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程専修。日本IBM、PAOS、組織人事コンサルティング会社取締役を経て独立。2000年、株式会社市場価値測定研究所を設立。2010年、株式会社企業変革創造を設立する。現在、立教大学経営学部兼任講師、日本生産性本部主任講師、AllAboutの「キャリアプラン」・「リーダーシップ」オフィシャルガイドを担当。2015年7月、通算10冊目の著作「夢は目標ではなく、成長の手段である。」をダ イヤモンド社より出版。

株式会社 企業変革創造 http://www.v-change.co.jp/


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