自分を理解することが転職成功への第一歩です!

2015/11/26能力開発のエキスパート藤田 聰の「働く女性を応援するコラム」

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育児期間を経て、次の仕事を考える際に、過去~現在までを振り返り、自分自身の価値観、つまり、大切にしたいものや譲れないもの、自分の軸、行動の規範となるものを確認することから始めましょう。その時々の「出会いや出来事」、「成功体験や失敗体験」を棚卸しすることで鮮明になってきます。
“あなたのこれまでの人生において、最も影響を受けた人物は誰?出来事は何?”ということです。

次は、現在にフォーカスします。自分自身の“強みや弱み”、“長所や短所”を整理することです。言い換えれば、能力レベルと性格タイプを知るということです。能力は普遍的で汎用的なもの(例えば、リーダーシップ能力やプレゼンテーション能力など)と専門的で実務的なもの(例えば、管理会計や生産管理等の専門知識など)に大別できます。

以上のように、正しい自己認知こそ今後の仕事を考える前提となります。


これまでの職歴を振り返り、今までの延長線で転職先を選択することは一般的です。経験値があるので、同じ業界の同じ仕事というのが手っ取り早く、即戦力になりえるでしょう。“向き・不向き”という言葉がありますが、向いていれば、同じ仕事に就くことが得策と言えます。2:6:2の法則に当てはめると、2割が向いていて、6割がどちらともいえず、残りの2割が向いていないと考えられます。

上記の数字のように、適材になっていないケースも多々あり、そういう場合、ストレスを感じ、ゆくゆくは会社を辞めることに繋がります。このような場合は今一度過去~現在までをきちんと辿り、自分を見つめ直す作業が必要です。

そうはいうものの、自分自身を正しく知ることは意外に難しいものです。自分の可能性を視るために、心理テストなどを通して正しい自己認知を促すこともあります。

私は「適材・適所」になっている状態のことを「人財」と呼んでいます。「適材」とは“仕事との相性”であり、「適所」とは“人との相性”です。適職を見つけるには、蓄積された専門能力および性格タイプの視点から判断すればいいのです。

「適所」かどうかの一番の影響因は最も頻繁にやりとりする直属の上司です。上司と価値観が合わない場合や能力レベルの差が大きい場合など、ギャップが大きければ大きいほどストレスになります。ストレスが蓄積すると肉体症状となって顕れ、良いパフォーマンスを残すことが難しくなるでしょう。適合した仕事に就いて良好な人間関係を築くことができれば、仕事に没頭できる状態でより高い成果が出るもののです。


自分を理解することが転職成功への第一歩!

藤田 聰

著者プロフィール

藤田 聰さん

株式会社 企業変革創造 代表取締役社長/能力開発のエキスパート

慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程専修。日本IBM、PAOS、組織人事コンサルティング会社取締役を経て独立。2000年、株式会社市場価値測定研究所を設立。2010年、株式会社企業変革創造を設立する。現在、立教大学経営学部兼任講師、日本生産性本部主任講師、AllAboutの「キャリアプラン」・「リーダーシップ」オフィシャルガイドを担当。2015年7月、通算10冊目の著作「夢は目標ではなく、成長の手段である。」をダ イヤモンド社より出版。

株式会社 企業変革創造 http://www.v-change.co.jp/


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