能力レベルと性格タイプから会社選択を!

2016/1/13能力開発のエキスパート藤田 聰の「働く女性を応援するコラム」

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会社を選ぶにあたり、まずは自分を知ることから始めましょう。能力レベルと性格タイプを踏まえ、応募されることが転職を成功される上での鍵となります。

まず、能力レベルですが、弊社の能力測定データから、大企業ほど能力レベルは高く、中、小とサイズが小さくなればなるほど企業平均値は低くなっています。但し、サイズは小さくとも、一部の躍進するベンチャー企業は大企業以上に高いレベルになっています。まさに、“企業は人なり”で、人材力の差が企業の器になっていると考えて下さい。

結婚、出産まで何らかのキャリアを積まれ、専業主婦を経て、転職を考えている読者の方も多いことでしょう。自分のレベルを踏まえ、応募するように心掛けて下さい。

次に、性格タイプです。大企業と中小企業では仕事の進め方が違います。大企業の場合、分業化がされており、自分の仕事の範囲が明確になっています。逆に言えば、それ以外の仕事はできません。中小企業の場合、組織があってなきようなもので、担当業務のみならず、守備範囲外でもどんどん提案していくようなタイプの方が向いています。社長に評価されるかどうかが鍵となります。成果を出せば、速く昇進していくのが特長です。よって、中小企業の中でもベンチャー企業は将来独立を目指される人など、やる気のある方には適合していると思います。


職種という観点では、数字に強く、細やかなことに向いているタイプであれば、経理業務等が向いているし、人と接することが好きで受容・共感できるタイプであれば、対人接客業務が向いています。つまり、性格タイプは向き・不向きを見るための指標となります。

会社の風土や文化は実は組織に所属している人材で決定します。風土や文化に適合しているかどうかは自分のタイプと同質であるかどうかなのです。適合していない場合、異端児扱いされますが、逆に、イノベーションを誘発するには大きな戦力となるのです。どんな風土や文化であるかはホームページのみならず、面接での印象から肌感覚で掴んでいくのがよいでしょう。

「適材・適所」になっている状態のことを私は“人財”と定義しています。適材とは職務が適合していること、適所とは人間関係が良好なことを意味しています。つまり、担当している仕事がフィットしていて、仕事を進める上での人間関係が良ければ、最大の成果が期待できるのです。

こういう観点での会社選びを行なえば、間違いのない転職になると思います。まずは自分のレベルとタイプを知り、会社と適合するかどうかという視点で会社選択をすることが転職成功への鍵と考えています。


新しい自分を発見することが転職成功への第一歩!

藤田 聰

著者プロフィール

藤田 聰さん

株式会社 企業変革創造 代表取締役社長/能力開発のエキスパート

慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程専修。日本IBM、PAOS、組織人事コンサルティング会社取締役を経て独立。2000年、株式会社市場価値測定研究所を設立。2010年、株式会社企業変革創造を設立する。現在、立教大学経営学部兼任講師、日本生産性本部主任講師、AllAboutの「キャリアプラン」・「リーダーシップ」オフィシャルガイドを担当。2015年7月、通算10冊目の著作「夢は目標ではなく、成長の手段である。」をダ イヤモンド社より出版。

株式会社 企業変革創造 http://www.v-change.co.jp/


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