「あ~わ」まで55のお仕事辞典 「ら」行

「あ~わ」まで55のお仕事辞典 「ら」行

2014/12/10「あ~わ」まで 55のお仕事辞典

ら

落語家

【らくごか】

落語家とは、噺を聴いて喜ぶお客さんの顔を見ることに喜びを感じる人。師匠の存在が大きい落語界。入門を許されると落語家としての一歩が踏み出せる。収入は個人差があり年齢制限がある団体も。
入門が叶うと、気働き(気を遣うこと)を徹底的に学ぶ見習い、前座の修行が始まる。二つ目に昇進すると自分で仕事を開拓できる。そして真打ちへ。二つ目以降の活動は寄席を中心にテレビ、ラジオの司会業など多岐にわたる。
『おじいせん』などOL を扱った新作落語で話題の三遊亭粋歌さん。入門を志してからはパントマイム、日本舞踊、シナリオスクールに通い夢実現の準備をしていたという。会話で成り立つ落語だけに、人の話を聞くことが好きな人が向いている。
http://ameblo.jp/suika-rakugo/

ひ

リフレクソロジスト

【りふれくそろじすと】

リフレクソロジーとは主に足の裏を刺激し、ストレスや体の不調部分を解消する健康法で、英国式と台湾式がある。力を加え痛みをともなうのは台湾式。一般的には英国式を指す。血行を良くし、自然治癒力を高めると言われている。
国が認める資格はないが、3カ月~1年間スクールに通うことによりスクールからリフレクソロジストとして認定される民間資格はある。その場合の費用は10万~100万円と幅広い。通信教育でも取得可能。資格を得たら、サロン勤務をするのが一般的。体のしくみや癒やしに興味がある人が向いているが、客との会話が欠かせないためコミュニケーションスキルも求められる。
アルバイトとして働く場合の時給は、800~1000円。開業する場合は他の美容(ネイルやエステ)を併設すると客を得やすい。医療・介護を補助する手段としても需要は広がっている。

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り

料理教室主催

【りょうりきょうしつしゅさい】

料理教室を開くのに資格は不要だが、スクールに通ったり有名シェフから学んだりしている人は多い。知人をもてなすうちに料理が評判になり、教室を開くことになったのは藤本美子さん。30代から自宅で教室を開き、月に8~12クラスを教えている。「生徒さんのご家族やお友達へと、幸せが広がることが喜び。常に新しい料理や食器、調理器具までアンテナを張り、教室のない日もレシピを考案したりしています」
ホームページやブログを見て生徒が増えたりメディアから注目されたりもするので、頻繁に更新し撮影技術を上げることも必要。教室だけではあまり収入にならないが、コンテストに応募したり企業と提携したりすると活躍の場が広がる仕事。

る

ルポライター

【るぽらいたー】

自分で見つけたテーマや出版社、新聞社からの依頼により、社会問題を取材し記事を作成する職業。作家の石川結貴さんはルポライターの仕事についてこう語る。「テーマは基本的には身近なところから見つけます。普通に生活していて、これっておかしいのでは、という小さな疑問を追っていきます。以前、別件で取材した学校の先生から突然行方不明になってしまう児童、いわゆる居所不明児童の話を聞いて驚いたことが『ルポ・子どもの無縁社会』という本の出版につながりました」。この仕事の難しさは「取材です。とにかく時間のかかる作業です」。やりがいを感じるのは「自分の書いたものによって、すこしでも社会を動かせたと感じたとき。責任もあるが返ってくるものがあります」

あきらめずに取材

ルポライターを目指す人には「等身大のテーマをみつける。プロとして裏付けのある客観的なデータを示す。取材を断られてもすぐあきらめず、いろいろ聞いていくうちに道が開けますよ」とアドバイスする。http://ishikawa-yuki.com/

れ

礼法コンサルタント

【れいほうこんさるたんと】

ビジネスの場や日常生活で、人を大切にする気持ちをマナー通して伝えていく仕事。マナースクールで礼法について勉強し知識を深める。
講師の資格を取得すると、企業や各種団体、学校などで研修、講演、イベント等でマナー講師として働くことが出来る。「NPO法人マナー教育サポート協会」では初級・中級・プロフェッショナル各コース4 回(16講座)の実習+試験でマナー講師の認定が得られる。費用7万5000円。何歳からでも目指すことが可能で主婦やOLまでさまざまな人が勉強している。
「明るい人、素直な人、人間が大好きな人に向いています」と語る同理事長で現代礼法研究所 代表岩下宣子さん。最近では自己啓発やキャリアアップを目的に学ぶ人も多い。

ろ

朗読講師

【ろうどくこうし】

書かれた文字を立体化し、聞き手に伝える朗読の方法を教える仕事。「間」の取り方など朗読のイロハやルールを教える。資格は必要ないが、日本朗読検定協会などの検定試験やコンテストがある。俳優などからの転身もあり。まずは師事すること。かつ舌や発声法など基礎を学び、多くの本に触れること。多くは地域の文化センターやカルチャースクールで教える。子育て支援などボランティアとしても活躍。
美トーキング主宰の斉藤ゆき子さんは「きれいに読むのではなく、相手に伝えたいという気持ちが大事。楽しむことで上達していきます。たくさんほめます。皆さんいいところをたくさん持っています」と話す。 http://b-talking.jimdo.com/ 普通クラス月2回3000円

礼法コンサルタント

チャンスは誰にでも訪れる
出会いは3日間の習い事

習い事が一生続けられる仕事になっていた。現代礼法研究所所長 岩下宣子さんは、大人から子供まで対象に、企業、学校、商工会議所、公共団体などでマナーの指導、研修、講演、執筆活動を行っている。

「3日間のマナースクールにたまたま参加したことがきっかけです」と岩下さん。その時、スクールは新しい講師を育てなければ運営出来なくなるという状況だった。岩下さんの相手を包み込む笑顔や度胸に素養を感じたのだろう、講師になるための勉強をしてほしいとお願いされることになる。

迷いや不安はなかったのだろうか? 「生徒さんたちは待ってくれない。スクールの会長には懇願される。とにかく無我夢中で勉強しました」。目の前に考えてもいなかった新しい道が開いた時、自信がなくてもとりあえず一歩前に進んでみる。悩んでいる間にチャンスはどこかにいってしまうのだ。

飛び込んだマナーの世界は、手取り足取り教えてくれる環境ではなかったため、図書館に通い、多くの本を読み、独学での勉強を重ね、動作学も学ぶ。

「マナーの勉強は謎解きのようで楽しかったですよ。本を読み比べて自分なりに違いを探し、その答えを求めて他の本を読み続けました」。きっかけをつかんだ後は、楽しみながら努力と知識を地道に積み重ね、習い事が仕事へと変わっていった。

全国各地でマナーを伝える活動をしながら、マナー講師を育てる「NPO法人マナー教育サポート協会」も立ち上げる。相手を思いやるI'm OK, You're OKの世界を伝え続けることが岩下さんの仕事だ。

礼法コンサルタント
現代礼法研究所所長

岩下宣子さん

共立女子短期大学卒業。キッコーマン入社。全日本作法会の内田宗輝さん、小笠原流小笠原清信さんのもとでマナーを学ぶ。マナーの心を分かりやすく伝えようと1985年に志を同じくする仲間達と一緒に現代礼法研究所を設立。マナーデザイナーとして、企業、学校、商工会議所、公共団体などでマナーの指導、研修、講演と執筆活動を行う。また理事長としてNPO法人マナー教育サポート協会も立ち上げ、マナー講師育成にも務める。
「すぐに役立つマナー事典」「美しく見せる女性のマナー」など著書多数。
現代礼法研究所
http://www.gendai-reihou.com
NPO 法人マナー教育サポート協会
http://www.e-manners.org

とにかく前に進むことが大事です


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