ハッピーな未来、実現のコツ

2014/8/20キャリアが輝くオシゴト術

キャリアが輝くお仕事術

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ハッピーな未来、実現のコツ

 今回はいよいよ、解決策の立て方について考えてみます。

 あなたが見つけた“未来への意志=種”をどう育てていくと、ハッピーな未来に近づけるのか、という、最終プロセスです。『女性上司の嫌味な発言や嫌がらせ行動をどう納得したらいいのか』を事例に、進めましょう。

 A子さんは、「上司から嫌味な発言や嫌がらせを受けたくない」「上司は部下を可愛がって欲しい」と感じていますから、この解決を目指します。

 手段は2つ。上司を変えるか、自分が変わるか、です。

気持ちを率直に伝える

 結論から申し上げれば、他人を変える、というのは、難しいことです。

 私たちは好ましくない現実にぶつかった時、つい、他人のせいにしたくなる傾向があるようです。『自分自身を守る』という点では効果はありますが、実際には何の解決も生み出さず、自己成長にも結びつかないので、良い解決策とはいえません。

 とはいえ、女性上司の態度を変えさせようと、いきなり「嫌味や嫌がらせはやめて欲しい」と伝えるのは、自分勝手で一方通行な、大人気ない行動です。なぜなら、A子さんが感じていることと女性上司の意図が食い違っているかもしれないからです。

 お勧めしたいのは、自分自身の気持ちを率直に相手に伝えてみることです。 勇気を出して相手に向き合ってみることで、自分の行動を変え、関係を変えていこう大作戦です。そのときには、相手が受け止めやすい表現で伝えることが重要です。

 上司の発言が嫌味に聞こえた、その時を逃さず「いまの発言(行動)で私はこう感じました」「そのような意図でしたか」と『事実』を提示し、食い違いがないか確かめてみましょう。

 確認しあうことで、お互いの期待を認識できて、おのずと溝の埋め方が見えてくると思います。

 変えられるのは、自分と未来、なのです。

    キャリアが輝くシゴトの極意
  •  (1)他人を変えるのは、とても難しい。自分の行動を変えてみましょう。
  •  (2)うまくいかない相手にも、勇気を出して、向き合ってみましょう。受け止めやすい表現で、率直に事実を伝えましょう。
  •  (3)変えられるのは、自分と未来です。

このコンテンツは2007年~2010年、エフシージー総合研究所の『情宣ニュース』に掲載されたものに一部、加筆修正をして再編集しました。


Profile

鈴木美和
サンケイリビング新聞社デジタルビジネス局デジタルコンテンツ部部長。産業カウンセラー、キャリアコンサルタント。
清泉女子大学卒業。1988年リビング新聞グループに入社。社長秘書、総務、人事、編集、OL・主婦の女性組織管理に従事した後、広告セールスを経験。04年には女性営業チームリーダーに。女性活躍支援事業「アカデミーア・ミネルヴァ」を06年にスタートさせ、10年7月より現職。著書に『どこへ向かうべきか迷っているあなたへ-心の棚おろしで見つけるハッピーワーク&ライフ』がある。

鈴木美和(写真)


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