不安・不満から見つける“未来の種”

2013/1/30キャリアが輝くオシゴト術

キャリアが輝くお仕事術

社内に相談できる先輩女性はいますか?
キャリアコンサルタントであり現役部長が、現場から働く女子たちにエールをお送りします!
キャリアを輝かせるヒントから仕事のハッピーを見つけて★

不安・不満から見つける“未来の種”

 シティリビングの読者にお話しを聞く機会がありました。
 読者の多くは、20代・30代の働く女性。彼女たちに今後のキャリア、職場の人間関係、結婚、恋愛、お金などに関する悩みや不安をインタビューし、その中から、彼女たちが求める未来への希望や目指したい姿、大切にしている価値観をあぶりだそうという目的でした。

自分の気持ちと向き合うと、あなたの中の「大切なこと」が見えてくる

 A子さんの悩みは、女性上司との人間関係について。

 嫌味な発言や嫌がらせともとれる行動を、何食わぬ顔でしてくる女性上司の存在を、どう納得したらいいのだろう、という内容でした。
 A子さんの話しを開きながら私は、彼女が、信頼できる上司であってほしい、公私ともに上司を好きでありたい、心を通わせたいと願っていると感じました。

 B子さんの悩みは、会社や経営陣に対する不満でした。

 リストラや経費削減など、社員にとって厳しい状況が続いているのにもかかわらず、役員自身が交際費や接待費を遠慮なく使ったり、会社を良くしようという意思がまったく感じられない、というものでした。
 「B子さんは、経営陣に対して、ビジネスへの本気度を求めているんだな」「ビジネスに真剣に向き合いたいと思っているのね」。話しを聞きながら、そう気付きました。

 自分が描く理想と現実との間にギャップが生じた時、私たちの心には不満や不安が生じます。日々私たちが感じる不安や不満の中に実は、自分の心が強く望んでいる「大切にしたい価値観」が潜んでいるのです。

 A子さんとB子さんは現象は違えど、共に上司や会社との良好な関係を望んでいるのですね。

 自分の本音と向き合ってこそ、未来へ向けたあなた自身の希望の種が見えてきます。

    キャリアが輝くシゴトの極意
  •  (1)自分が描く理想と現実との間にギャップが生じた時、私たちの心には不満や不安が生まれます
  •  (2)不安や不満の中に実は、自分の心が強く望んでいる「大切にしたい価値観」が潜んでいます
  •  (3)自分のホンネに向き合って、「あなたが本当にかなえたい未来」への希望の種を探してみましょう

このコンテンツは2007年~2010年、エフシージー総合研究所の『情宣ニュース』に掲載されたものに一部、加筆修正をして再編集しました。


Profile

鈴木美和
サンケイリビング新聞社デジタルビジネス局デジタルコンテンツ部部長。産業カウンセラー、キャリアコンサルタント。
清泉女子大学卒業。1988年リビング新聞グループに入社。社長秘書、総務、人事、編集、OL・主婦の女性組織管理に従事した後、広告セールスを経験。04年には女性営業チームリーダーに。女性活躍支援事業「アカデミーア・ミネルヴァ」を06年にスタートさせ、10年7月より現職。著書に『どこへ向かうべきか迷っているあなたへ-心の棚おろしで見つけるハッピーワーク&ライフ』がある。

鈴木美和(写真)


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