会社土産で悩まない!喜んでもらえて気を遣わない土産テクニック

2014/8/11主婦のキャリアアップ応援! キャリアカウンセラー高嶋ちほ子の「悩みスッキリ!ポジティブ処世術」

第30回 会社土産で悩まない!喜んでもらえて気を遣わない土産テクニック

次の言葉は、マザーテレサの言葉です。(     )に入る言葉は何でしょう?
 
「大切なのは、どれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけ(    )か、です」

  • お金をかけた
  • 時間をかけた
  • 心をこめた

さて、今回のお悩み相談です。

お悩み

派遣先は大企業で、部署に50人もの人がいます。お盆休みに岡山にある主人の実家に帰省しますが、50人分のお土産を買ってくるのは、費用がかさむし、持って帰ってくるのもおっくうです。どうしたらいいでしょうか(M美・派遣・35歳・既婚)

お土産よりも、お礼の言葉の方が効果的

イラスト/かたおかともこ

会社へのお土産って悩みますよね。人数の多い部署ならなおさらです。面倒ならいっそうのこと買っていかないのはどうでしょう。私も以前は数十人いる部署の全員にお土産を買って配っていたのですが、めんどくさくなってやめました。いざやめてみると、何てことはないものです。

M美さんもおっくうに感じるくらいなら、持っていかなくてもいいと思いますよ。ほかの人からお土産をいただいたらお礼を言えばいい。義務感でいやいや買って配っても、そういう気持ちは相手に伝わるし、私が上司だったら、会社のお土産に時間とお金を費やすくらいなら、その分楽しんできてほしいと思うでしょう。

職場でいっせいに夏休みをとるのではなく、それぞれバラバラに夏休みをとる場合、決まっている期間以上に休みを取らせてもらったときは、出社初日に、上司や仕事をフォローしてくれた同僚に、「ありがとうございました。おかげさまでリフレッシュできました」と一言お礼を言いましょう。物より言葉の方が、ずっとうれしいものですよ。

相手に気を遣わせない、気楽なお土産アピール方法

それでも「どうしても持っていかないと気まずい」、となれば、ホワイトボードの下など、「目につくけど邪魔にならない場所」に、さり気なくお土産を置く方法が気楽でおすすめです。その場合は「岡山で買ってきました。よかったら召し上がってください 高嶋」と、最低限、行き先と名前を書いたメッセージカードをつけておくこと。以前、何も書かずに置いておいたら「これ誰から?」といろんな人に聞かれて、周りの人に迷惑をかけてしまったことがあります。自分でカードを書いて置いておくとスマートです。
一人ひとりに配ると時間がかかるし、配られた方も「食べなくては」と気を遣うので大変です。でもこの方法なら数をそろえなくていいし、配る手間も省けます。

お土産を放置すると、残ったときに悲しい思いをしそう、という人は、メッセージカードにこんな一言を添えておくのはいかがでしょう?

1.「地元で大人気の商品です」
「地元で有名な店です」でもOK。どうして人気なのか、気になりますよね。

2.「すごくおいしかったので」と感想を入れる
いわゆる口コミ効果です。実際に食べた人の感想が入っていると、信頼度が増します

3.「○○で紹介されたもの」
最近は、「○○で紹介されました!」と書かれて売られていること、多いですよね。商品を買うときにお店の人に「テレビや雑誌で紹介されたことありますか」と聞いても、大抵教えてくれます。

4.「限定」を入れる
「岡山限定です」など、今ここでしか食べられないことを強調しておく。「限定」は、通販では鉄板のセリフです。

いずれにしても適当に買ってきたのではなく、「どうしても食べて欲しいから買ってきた」という気持ちが伝わると、手に取ってもらいやすくなります。
そのためには、職場の人が喜んでくれそうと心から思うものを買っていくことが大事です。以前の職場で、ある年配の女性が買ってくるお土産が毎回すごくおいしくて、いつも争奪戦になっていたことがあります。その方に聞いたら、お土産を買うときはおいしかった料理店の主人や旅館の女将など、「この人は目利きだな」と思う人に相談して、わざわざそのお店に足を運んで買ってくるのだそうです。やっぱり人を喜ばせるには、手間がかかるものなんですね。

冒頭のマザーテレサの言葉、正解は3番です。「大切なのは、どれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけ心をこめたかです」。帰り道の売店で慌てて買ったような心がこもっていないお土産は、やっぱり時間とお金の無駄使い。それだったら無理に買わなくてもいいのではないでしょうか。その分、仕事でお返しすればそれでいいと思いますよ。

プロフィール

高嶋ちほ子
キャリアカウンセラー・ビジネス書作家

上智大学文学部哲学科卒業。放送作家として活躍後、角川書店『東京ウォーカー』編集部、リクルート『B-ing』『リクナビNEXT』編集部などに在籍し、3000人以上の会社員をはじめ、料理人、クリエイター、作家、経営者、スポーツ選手など1000人以上の業界のトップに取材。編集・執筆に携わった著名人インタビュー『プロ論。』は累計40万部のベストセラーに。著書に『1日5分で「できる人」になれる!出世ドリル』『○○業界の法則事典』(PHP研究所刊)など。米国cce認定gcdfキャリアカウンセラー。

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