実はみんなホームパーティ費用の負担率で悩んでいた!

2014/9/22主婦のキャリアアップ応援! キャリアカウンセラー高嶋ちほ子の「悩みスッキリ!ポジティブ処世術」

第36回 実はみんなホームパーティ費用の負担率で悩んでいた!

食べ物を持ち寄る「ポットラック・パーティ」。さて「ポットラック(potluck)」とは、本来はどういう意味?

  • ポッと出せる料理
  • あり合わせの料理
  • 宮廷料理

さて、今回のお悩み相談です。

お悩み

知人のホームパーティに呼ばれました。「手ぶらで来て」と言われたのですが、気を遣って4000円のワインを持っていきました。でも帰り際ホストの人が食べ物と飲み物のレシートを持ってきて「今日はワリカンだから」と、2300円徴収しました。手ぶらで来た人もいるのに、頭割りにされて腹が立って仕方がありません。私の家でホームパーティをするときは、飲み物はお客さんに持ってきてもらいますが、食べ物は全額自分たちで持つようにしています。それが普通ではないでしょうか?
(N美・32歳・契約社員・既婚)

呼ばれたホームパーティのスタイルは事前にチェックすべし!

イラスト/かたおかともこ

私もいろんなホームパーティにいきましたが、スタイルってまちまちですよね。でもだいたいこの5つのスタイルになると思います。

1、「手ぶらで来て」スタイル
食べ物も飲み物もホストが用意してくれる。

2、「飲みたいもの持ってきて」スタイル
食べ物はホストが用意。飲み物は客が持ってくる。

3、「ポットラック・パーティ」スタイル
「ポットラック(potluck)」のもともとの意味は「あり合わせ料理」ですが、「ポットラック・パーティー」とは、食べ物を一人一品持ち寄るパーティーのこと。手作りの食べ物が喜ばれるが、買ってきたものや飲み物でもOK。アメリカでよく行われるスタイル。

4、「ワリカンにしようよ」スタイル
ホストが、かかった経費を精算して頭割りする。複数の人が食材を買ってきてレシートを持ち寄り清算することも。

5、「会費制です」スタイル
最初から参加費が決まっている。大人数の時や知らない人がたくさん来る時に便利。

私が知る限り、だいたいこの5つのうちのどれかですが、呼ばれた側はホストの都合に合わせて、どのスタイルであっても文句を言わないのがパーティを楽しむコツ。パーティーの目的は、みんなで楽しい時間を過ごすことですよね。それがかなえばほかはよし。少々のことは大目に見ましょうよ。場所を提供してくれるホストに敬意を表して、ちょっと損をしたなと思っても、気にしないのが一番です。

ただ、行ってみたら全然違うスタイルだったというのはできれば避けたいところ。N美さんの場合もそうですよね。1番の「手ぶらで来て」スタイルだと思っていたのに、4番の「ワリカンにしようよ」スタイルだった!…それはショックですよね。「ポットラック」や「会費制」の場合は、ホストから前もってはっきり言われるのでわかりやすいのですが、「手ぶらで来て」は確かに真意がつかみづらい…。後で嫌な思いをしないように、事前に“確認を入れておく”ことをオススメします。

確認の仕方は簡単です。事前に、「赤ワイン持っていくね」とか「デザートにアイスクリーム買っていくね」と、持っていくものをホストに伝えればOK。「飲み物も食べ物もこちらで用意するから大丈夫。本当に手ぶらで来て」とか「飲み物も食べ物もワリカンにするから、レシート持ってきて」といった返事が来るので、様子がつかめます。

主催者側は「手ぶらで来て」と言った以上、お客に期待しない

逆に自分がホスト役の場合は、どのスタイルでやりたいのかをはっきり伝えないと、楽しい会が台無しになります。「手ぶらで来て」と言っても「実際は手ぶらではこないだろう」なんて心づもりしていると、悲しい思いをすることも。

私も以前、「食べ物も飲み物もあるから手ぶらできて」と言ったら、本当に手ぶらで来る人がたくさんいて驚いたことがあります。気が付いたら10本以上あった家のワインが全部なくなって次の日がっかりしたので、それ以来、初めてのお客さんが多い場合は「飲み物は持ってきてね」とはっきり伝えるか、「ポットラックスタイル」で開くことにしました。ときには「手ぶらで来て」という場合もありますが、それは本当に食べ物も飲み物もすべて自分で負担する心意気(?)があるときだけです。

お客さんには自分が言った以上の期待をしないこと、自分に負担にならない方法を選択すること、ほかの人がホストになったときに自分の流儀を押し付けないことが、ホスト役になってがっかりしないコツです。自分が無理なく楽しんでやっていれば、きっとお客さんも楽しんでくれますよ。大丈夫、大丈夫。

プロフィール

高嶋ちほ子
キャリアカウンセラー・ビジネス書作家

上智大学文学部哲学科卒業。放送作家として活躍後、角川書店『東京ウォーカー』編集部、リクルート『B-ing』『リクナビNEXT』編集部などに在籍し、3000人以上の会社員をはじめ、料理人、クリエイター、作家、経営者、スポーツ選手など1000人以上の業界のトップに取材。編集・執筆に携わった著名人インタビュー『プロ論。』は累計40万部のベストセラーに。著書に『1日5分で「できる人」になれる!出世ドリル』『○○業界の法則事典』(PHP研究所刊)など。米国cce認定gcdfキャリアカウンセラー。

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