ケチな夫に毎日うんざり! うさ晴らしもできる解決策は?

2014/11/3主婦のキャリアアップ応援! キャリアカウンセラー高嶋ちほ子の「悩みスッキリ!ポジティブ処世術」

第42回 ケチな夫に毎日うんざり! うさ晴らしもできる解決策は?

ゲーテの名言です。
 
「財布が軽ければ、(  )は重い」

  • 体重
  • 空気

さて、今回のお悩み相談です。

お悩み

夫は年収1500万円と高収入なのですが、ひどいケチです。私の両親が残してくれた家に住んでいるので、住居費はかからないのですが、夫が入れる生活費は月10万円。中学生の子どもの塾の月謝や食費、光熱費、交際費でいっぱいいっぱいです。夫は私を信用しておらず、毎月、家計簿チェックがあり、「もっと節約できるんじゃないか」と、細かいところまで指摘されます。私の親戚への贈り物にはケチをつけ、自分の親戚にはいいものを贈れと指示したり、自分だけ高級な服を買うのに、私の服は生活費で賄えと言います。残った額は貯めているんだと思いますが、夫の貯蓄額は私には知らされていません。ケチなうえに隷従させようとする夫に、毎日がうんざりです
(Y美・専業主婦・44歳・既婚・子ども14歳)

「あなたのお金を無駄にしたくないの」で押し切る!

う~ん、これはうんざりですね。でも、特別なケースではありません。世の中には「高収入だけど、ものすごくケチ」という旦那さん、意外といるんですよ。高収入なのに、生活費は最低限しか家に入れない。残りを何に使っているのかは分からない。世間からは、「おたくは順風満帆でいいですね」と言われていても、内情は爪に火をともして暮らしているというケース、実は多いんです。

そういう旦那さんがこぞって口にするのが、「オレがいないと、お前は生きていけないだろう」です。生活能力を奪ってしまい、言いなりにしようとするんですね。
一番の解決策は、女性が働きに出ること。パートでも何でもいいので、外に出て自分の自由になるお金を手に入れれば、夫の発言権は弱まっていきます。夫がパートに出るのを嫌がったら、「あなたのお金を無駄に使いたくないから」と言えばOKです。そうして手に入れたお金は、家計の足しにするのではなく、自分のために使いましょう。うさ晴らしになりますよ。

しかし、ケチな夫は、あなたがパート代を何に使っているのかにも目を光らせます。聞かれたら、「あなたのお金を無駄に使いたくないから、パート代を○○に使ったの」で押し切れば大丈夫。自分の親戚にもいいものを贈りたいときは、「あなたのお金を無駄にしたくないから、自分のパート代から補てんしたの」。自分の服を買うときは、「あなたのお金を無駄にしたくないから、パート代で買うようにしたの」と言って、好きなものを買ってしまえばいいんです。

こういう夫は、妻の貯金額も気になりますので、聞かれたら「あなたの貯金通帳も見せて」と条件を出しましょう。今までの使途不明金を明らかにできるチャンスかもしれません。
いづれにしても、少額でいいので「自分でお金を稼ぐこと」が、問題解決の第一歩です。

「倹約家」「ケチ」「せこい」、それぞれタイプの違いは?

Y美さんの旦那さん、確かにうんざりですが、まだいい方だと思いますよ。
私は常々、お金を使わない夫のタイプは、「倹約家」「ケチ」「せこい」の3つに分かれると思っています。例えば、大好物の「揖保の糸」が欲しいとしますよね。そのときの行動はこんな感じ。

<「揖保の糸」を買う場合>
 
<倹約家>
数件のスーパーを回って、1円でも安い「揖保の糸」を買う。
 
<ケチ>
好物の「揖保の糸」ではなく、「激安そうめん」で我慢する。
自分で食べるときは「揖保の糸」を買うが、他人に食べさせるときは「激安そうめん」を買う。
 
<せこい>
他人にタダでもらったものを持っていき、お返しに「揖保の糸」をもらおうとする。

お察しの通り、「倹約家」の夫は“当たり”です。「ケチ」「せこい」はどっちもウンザリですが、まだ「ケチ」な夫には対応策があります。前出の通り、自分のお金で補てんして、ケチな行動を阻止すればいいんですから。

冒頭のクイズ、覚えていますか? 「財布が軽ければ、心は重い」とはゲーテの言葉。お金がない生活は本当に苦しいものですよね。入ってきたお金をバンバン使ってしまう浪費家の夫より、お金を貯めこんでいるケチ夫のほうがずっとましです。
ただ、「せこい」夫はやっかいです。自分で働こうとせず、他人のお金をあてにする、簡単に言うと、ヒモ亭主。私の知り合いに、妻の親に事業資金を出させて店を持ち、子どもができたら働かずに浮気三昧、でも妻の親には口八丁で店の運転資金を出させ続け…なんて夫もいました。結局、離婚しちゃいましたけどね。Y美さんの夫は「ケチ」ですから、工夫次第でなんとかやっていけますよ。大丈夫、大丈夫。

プロフィール

高嶋ちほ子
キャリアカウンセラー・ビジネス書作家

上智大学文学部哲学科卒業。放送作家として活躍後、角川書店『東京ウォーカー』編集部、リクルート『B-ing』『リクナビNEXT』編集部などに在籍し、3000人以上の会社員をはじめ、料理人、クリエイター、作家、経営者、スポーツ選手など1000人以上の業界のトップに取材。編集・執筆に携わった著名人インタビュー『プロ論。』は累計40万部のベストセラーに。著書に『1日5分で「できる人」になれる!出世ドリル』『○○業界の法則事典』(PHP研究所刊)など。米国cce認定gcdfキャリアカウンセラー。

トピックス・インフォメーション

津和野に行ってきました!

福岡での講演の帰り、島根県の津和野に寄ってみました。
風情ある古い街並みときれいな川が流れていて、心が癒される素敵な街でした。
地酒の試飲や萩焼を見ながらぶらぶら歩いていると、なんとSLに遭遇!
津和野はSL「やまぐち」号の終着駅なんですね。
何の予備知識もなく、出張のついでになんとなく寄ってみたのですが、
うれしいハプニングがたくさんあって、とても楽しめました。
「出張ついで旅」おすすめです。

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