いきなり“モテ期”になる必殺技

2015/1/5主婦のキャリアアップ応援! キャリアカウンセラー高嶋ちほ子の「悩みスッキリ!ポジティブ処世術」

第50回 いきなり“モテ期”になる必殺技

チェーホフの名言です。(   )に入るのは、何でしょう?
 
「男と交際しない女は次第に色あせる。
 女と交際しない男は次第に(  )になる」

  • 金持ち
  • 幸せ
  • アホ

さて、今回のお悩み相談です。

お悩み

結婚する予定だった彼と別れて7年になります。ずっと婚活をしているのですが、彼と別れてから今まで恋人はできませんでした。先日、有名大学卒、大手企業勤務、年収600万円と、とても条件のいい男性を友人から紹介され、年末に2回ほど食事をしたのですが、あまり話が盛り上がらず…。正月明けに初詣に誘われたのですが、気乗りがしません。友人は「条件がいいのだから、逃すのはもったいない」と言いますが、会い続けた方がいいでしょうか(Y子・メーカー正社員・41歳・未婚)

「いいね!」を押せるかどうか、心に聞いてみよう

婚活中の女性に話を聞いていると、「絶対、会社員がいい」とか「大学は出ていないと」とか「年収500万円以上」とか、いろいろ条件が出てきますよね。最近つくづく思うのですが、一度その「条件」を取っ払ってみたらいいのではないでしょうか。

仕事選びでもそうなんですが、適職をつかんでいる人の多くは、「条件」で選んでいません。「話を聞いて面白そうだった」とか「なんとなく惹かれた」とか「どうしてもやりたい衝動に駆られた」とか。条件より心の声を優先しているんですね。

大企業を辞めてベンチャー企業に行った人にたくさん取材をしましたが、大抵の方が条件の悪いベンチャー企業で生き生きと働いています。それは、大企業で働くことがつまらないのではなく、「いい!」と思った直感を信じて行動したからなんです。条件を考えてしまうと、自分の心の声が聞こえてこないんですよね。

先日、大学生と就職先について話していたら、「絶対金融にいきたい」っていうんです。理由を聞いたら、「福利厚生がいい」「給与がいい」「安定している」といった条件面ばかり出てくる。仕事や社風に惹かれたわけではないんですね。条件で選んで入るから、入社早々「思っていた仕事と違う」とか「尊敬できる先輩がいない」という不満がどんどんわき出てくる。それですぐに辞めてしまうんです。私はそういう人を何人も見ていますから、断言できます。「就職は、条件で選ぶとロクなことがない」。

これって婚活にも言えると思うんです。条件ばっかりに目がいくと、大切なものを見損ねてしまうんですね。人ってそんなに器用じゃないですから。

Y子さんの場合も、一度条件を全部取っ払ってみて、婚活という縛りなしに、純粋にその人と「一緒に初詣に行きたいかどうか」を考えてみてください。行きたくなかったら、これ以上、彼と付き合わなくてもいいんじゃないかと思います。気の合わない人と一緒にいるのは人生の無駄使いですからね。

誰かと付き合ってみるとモテ期がやってくる

さて、条件を取っ払ったらどうするか。M子さんに必要なのは、「とりあえず誰かと付き合う」ことです。

冒頭のクイズ覚えていますか? チェーホフの名言、正解は、「男と交際しない女は次第に色あせる。女と交際しない男は次第にアホになる」。アホですよ、アホ(笑)。確かに、彼女がずっといない男性って、ひとりよがりで気が利かないですよね。

アホはおいといて、長い間恋愛をしていない女性は色あせるっていうのも、確かにいえる気がします。自分のことを振り返ってもやっぱりそうです。料理もさぼりがちになるし、下着にもお金をかけなくなったりしますよね。一方、彼氏ができると女性はたちまちきれいになりますから、そのフェロモンにひかれていろんな男性が寄ってきます。Y子さんの選択肢も今よりぐんと広がると思いますよ。

こう言うと大抵みなさん、「周りにいい男がいない」って言いますけど、結婚というフィルターを取り除いて、もう一度見渡してみてください。条件には全く合わないけど話が合って一緒にいて面白いっていう人、意外といるもんですよ。

7年も彼氏がいないと慎重に考えがちですが、もっと気楽に気楽に。付き合うハードルをぐっと下げて、“なんとなく面白そう”くらいでオッケー。不倫はおすすめしませんが、不倫じゃないなら、深く考えず“なんとなく面白そう”で付き合ってみたらいいんじゃないでしょうか。そのフェロモンが呼び水となって、本命の結婚相手が現れますよ。大丈夫、大丈夫。

プロフィール

高嶋ちほ子
キャリアカウンセラー・ビジネス書作家

上智大学文学部哲学科卒業。放送作家として活躍後、角川書店『東京ウォーカー』編集部、リクルート『B-ing』『リクナビNEXT』編集部などに在籍し、3000人以上の会社員をはじめ、料理人、クリエイター、作家、経営者、スポーツ選手など1000人以上の業界のトップに取材。編集・執筆に携わった著名人インタビュー『プロ論。』は累計40万部のベストセラーに。著書に『1日5分で「できる人」になれる!出世ドリル』『○○業界の法則事典』(PHP研究所刊)など。米国cce認定gcdfキャリアカウンセラー。

トピックス・インフォメーション

2015年は、1月に藤沢市の片瀬公民館で「最高齢プロフェッショナルに学ぶ いきいきとした生き方・働き方」という講演をし、2月にはPearlyTerrace the SEVEN主催の「the SEVEN塾」で「プロに学ぶ 生きることが楽しくなる働き方」の講演をいたします。その他のテーマでもセミナー・講演会などを受け付けておりますので、どうぞお気軽にご相談くださいね。少人数のグループセミナーでもOKです。

<セミナー例>
「著名人に学ぶ めんどうな人間関係を一掃する方法」
「職場の嫌な人をたちまちいい人に変える方法」
「迷惑なママ友とのうまい付き合い方」
「嫁姑の悩みをさくっと解決する方法」
「主婦の再就職 自分に合った仕事を見つける方法」
「主婦の再就職 ブランクを感じさせない うかる!面接術」

連絡先 takashima108@gmail.com

アーカイブ

忙しい主婦(夫)にぴったりの仕事・パート・バイトが見つかる!「おしごとnet」

「おしごとnet」には主婦(夫)のための求人、パート、アルバイトなど仕事情報が満載。「扶養の範囲で」「週3日から」「主婦(夫)歓迎」などの検索ができ、職場の雰囲気、主婦(夫)への優しさを数値化した「主婦(夫)ポイント」などの表示がサイトの特徴です。自宅の近くで、空いた時間に、短時間働けるパート・アルバイト情報から、子どもの成長や生活に合せてステップアップできる仕事、正社員や管理職をめざす仕事までさまざまな仕事を掲載。この「おしごとnet」は、女性のための地域情報紙を1971年から発行、情報を発信してきた「サンケイリビング新聞社」が、主婦(夫)の仕事探し、再就職を応援するためにスタートしたサイトです。