妻の実家に夫をうまく連れ出す方法

2015/1/19主婦のキャリアアップ応援! キャリアカウンセラー高嶋ちほ子の「悩みスッキリ!ポジティブ処世術」

第52回 妻の実家に夫をうまく連れ出す方法

スミセイ(住友生命保険)がおこなった「あなたにとっての一番の親孝行とは?」というアンケート。2位は「元気でいる」3位は「会う」でした。さて、1位になったことは何でしょう?

1位 (      )
2位  元気でいる
3位  会う

さて、今回のお悩み相談です。

お悩み

夫が私の実家に来たがりません。私の実家は、家から電車で1時間とさほど遠くはないのですが、もう3年ほど夫は顔を出していません。今年のお正月も、自分の実家には行くものの、私の実家にはきませんでした。新幹線で2時間かかる夫の実家には、お正月とお盆に夫婦で訪れています。両親も待っているので、夫を実家に連れて行きたいのですが、何かいい方法はないでしょうか(Y子・契約社員・36歳・子供なし)

汚い、間が持たない、心配される、が行きたくない三大理由

イラスト/かたおかともこ

夫が妻の実家に行きたがらない。“夫婦あるある”と言ってもいいくらいよく聞く話です。妻の実家に行きたがらない夫も、自分の実家には一緒に来てほしいなんて言うんだから、本当に男っていうのは勝手だなあと思います。

結婚している男性に妻の実家に行きたくない理由を聞くと、こんなことがあがりました。

●妻の両親と話すことがない
●妻の実家が汚い、不潔
●仕事は大丈夫か、給料は上がるのかと、いろいろ詮索
される
●お腹が空いても遠慮して言い出せない
●自分に話をふってこない。邪魔にされているようで居心地が悪い
●子供のことなど、いろいろ口を出してくる
●義理の母が自分の陰口を言う

う~ん。妻が夫の実家に行くと、何十倍も大変なのに、このくらい我慢してよ!と思っちゃいますよね。しかし、そんなことを言っていても夫の重い腰が上がるわけでもありませんので、ここはひとつ前向きに対処法を考えていきましょう。

「親がほめていた」と伝えると行く気になる

<妻の実家に行きたがらない夫への対処法>
1、両親がほめていたと伝える
夫にとって、妻の両親から「仕事は大丈夫なのか」と心配されることはかなりの屈辱。男のプライドが傷つくような場所にわざわざ出かけたくないと思うのが夫の本音でしょう。その不安を払しょくするために、事前に「うちの両親があなたのことすごくほめていたのよ。いい旦那さんで本当に良かったって喜んでたわ」と、両親が夫に好意的であることを伝えましょう。実家に着いたら「本当に頼りがいのある人なの」と両親の前でほめることも忘れずに。決して親の前で夫をけなしてはダメですよ。一回でもあるとたちまち夫は妻の家に寄り付かなくなります。

2、夫より先に行って、実家を掃除する
自分の実家は汚くても平気だけど、妻の実家が汚いと気になる、という男性は意外といます。先に行って夫を通す部屋だけでもささっと片づけておきましょう。

3、カニを食べさせる
会話が持たないときのお助けメニュー、それは「カニ」です。黙々と身をつついていれば、会話がなくても何とか持ちます。カニが苦手なら、しゃぶしゃぶや焼き肉など、食べる時にアクションが多いものがおすすめです。

4、共通の話題になりそうな写真を持っていく
最近はスマホでいろんな写真を撮っていますよね。家族で旅行に行った際の写真とか、結婚記念日に食べた夕食の写真とか、飼っているペットの写真とか、最近買った家具の写真とか、幸せをアピールできる写真をプリントアウトして親に持っていってあげると喜ばれます。その写真を見ながら食事をすれば、会話ももつので一石二鳥です。

5、夫の好物で釣る
誰でも好物が用意されているとうれしいものです。霜降り肉や限定の日本酒など、普段食べられないような贅沢なもので夫をおびき寄せちゃいましょう。お母さんに用意してもらうのは難しいでしょうから、夫には内緒で奥さんが事前に注文して実家に送っておいてあげたらいいと思います。

そこまでしなくてもいいんじゃないの?という声が聞こえてきそうですが、夫婦そろって顔を見せてあげることはとってもいい親孝行になりますから、少々時間とお金がかかってもやってあげる価値大です。

クイズの答え、わかりますか? スミセイが2012年に行った男女2000人アンケートの結果です。「あなたにとっての一番の親孝行とは何ですか?」という問いに対して、1位は「心配させないこと」でした。離婚する夫婦が多い中、夫婦そろった顔を見られることは親にとって最大の安心です。手間がかかっても、やってよかったと思えますよ。大丈夫、大丈夫。

プロフィール

高嶋ちほ子
キャリアカウンセラー・ビジネス書作家

上智大学文学部哲学科卒業。放送作家として活躍後、角川書店『東京ウォーカー』編集部、リクルート『B-ing』『リクナビNEXT』編集部などに在籍し、3000人以上の会社員をはじめ、料理人、クリエイター、作家、経営者、スポーツ選手など1000人以上の業界のトップに取材。編集・執筆に携わった著名人インタビュー『プロ論。』は累計40万部のベストセラーに。著書に『1日5分で「できる人」になれる!出世ドリル』『○○業界の法則事典』(PHP研究所刊)など。米国cce認定gcdfキャリアカウンセラー。

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