節約でぐっと若返る方法

2015/3/30主婦のキャリアアップ応援! キャリアカウンセラー高嶋ちほ子の「悩みスッキリ!ポジティブ処世術」

第62回 節約でぐっと若返る方法

103歳の日野原重明先生の言葉です。(   )に入るのは何でしょう。
 
「(   )を続ければ、体は老い衰えても、
 心の若さはいつまでも続く。」

  • いい習慣
  • 借金
  • 新しいことへの挑戦

さて、今回のお悩み相談です。

お悩み

夫の給料は全く上がらないのに、最近、食品が値上がりして家計が苦しい状態です。どうしたらいいでしょうか
(Y子、38歳、専業主婦、子ども2人)

値上がりする小麦を控えて、米を食べれば、一石三鳥

円安などの影響で、生活必需品が軒並み値上がりしていますよね。乳製品、パスタ、カップ麺、冷凍食品、コーヒー、ティーバッグ、食用油、などの食品から、トイレットペーパー、ノートまで、さまざまなものの値段が上がっています。一部の大企業では月額1万円前後の給与の増額が発表されていますが、給与が上がっていない会社もまだまだ多いですよね。

収入が増えないのに、物価が上がる。当然生活は苦しくなるわけですが、だからといって、欲望を抑えて1円でも安いものを探す生活をしていては、気持ちがすさんでしまいますよね。そこで今回は、円安を“楽しく”乗り切る節約術を伝授しちゃいます。

<円安を楽しく乗り切る節約術>

1、小麦でなく米を食べる
円安の影響だけでなく、温暖化による不作、人口増加国の食生活の欧米化などの原因で、小麦は世界的な供給不足に。そのせいでパスタ、うどんなど小麦製品の価格が軒並み上昇しています。一方、供給の方が多いお米はものすごい安価で売られていますよね。パンやパスタをご飯に替えれば、同じように値上がりするバターやオリーブオイルを使うこともないので一石二鳥。話題のグルテンフリーダイエットにもなりますから、一石三鳥です。この機会に冬に蓄積した余計なぜい肉を落として、若返ってしまいましょう!

2、米を用途別に使い分ける
いつもはコシヒカリなのですが、5キロ1000円で売っていた「あさひの夢」というお米を試しに買ってみたところ、これが意外とおいしいんです。炊き立てはコシヒカリの方がふっくらもちもちで好みですが、時間がたつと「あさひの夢」のほうが味わいがあっておいしい!しっかりとした触感で玄米と混ぜても違和感なし!安価な豚肉ともよく合います。時間がたってもおいしいお米は、作り置きができるので時短にも。お弁当用のごはんやおむすびにしてもおいしいし、有り合わせの品でチャーハンを作ってもグッド。おかずや用途によってお米を使い分けるという発想が今までなかったのですが、これはおいしい発見でした。

3、業務用スーパーでまとめ買いして、みんなで分ける
カレーのルーが8~10%値上がりしています。しかし、業務用なら格安です。例えばハウスのジャワカレー。通常は104gで200円ほどでしょうか。業務用を買うと1キロ 650円くらいですから、約3分の一の値段で買えてしまいます。1回分を小分けにして冷凍しておくのもいいですが、おすすめなのが近所の人や親戚で分けること。思わぬ交流が生まれます。私は大量にカレーを作って、余った分をおみやげ代わりに実家に持っていったところ、親がものすごく喜んでいました。普段カレーを食べない年代だけに珍しかったのと、なつかしい味で昔話に花が咲き、思わぬ親孝行となりました。

4、ワインではなく焼酎を飲む
ワインや紹興酒の値段が上がっています。私は大のワイン好きなのですが、予算に合わせてワインの質を下げるのはなんだか気持ちが沈みます。そこで思い切って焼酎を飲むようにしたら、これが意外と楽しいんですよ。狙いは有名じゃないけど地元の人に愛されている焼酎。九州出身の友人にリサーチしたら、「さつま島美人」のように900ml で約1000円という安価でも非常においしいものが見つかりました。友人を呼んで家飲みをするにも、ワインだったらチーズ、オリーブオイル、パスタ、トマトと値上がり食材をたくさん購入しなくてはならないのですが、焼酎ならつまみを選ばないので、その日の安売り食材で大丈夫。トータルで考えたらかなりの節約になりました。

毎日いろんな発見をしている人は、いくつになっても若い!

いかがでしょうか。私が実際にやってみた節約術ですが、思いのほか楽しかったです。ポイントは、1円でも安いものを買うのではなく、「別のものに替える」こと。パンを安いお米に替えることで、お米の味の違いを知ることができたし、普段通っているスーパーではなく、業務用スーパーに行くことで世界が広がりました。業務用の商品をみんなで分け合うことで、新しいコミュニケーションも生まれました。そういう“発見”があると、節約もぐっと楽しくなるということですね。

新しいことへの挑戦を続ければ、体は老い衰えても、心の若さはいつまでも続く」と言ったのは、103歳の医師・日野原重明先生。新しいことに挑戦して毎日いろんな発見をしている人は、いつまでたっても老けません。“新しい発見がある節約生活”を送れば、気持ちも若返って楽しい毎日が送れますよ。大丈夫、大丈夫。

プロフィール

高嶋ちほ子
キャリアカウンセラー・ビジネス書作家

上智大学文学部哲学科卒業。放送作家として活躍後、角川書店『東京ウォーカー』編集部、リクルート『B-ing』『リクナビNEXT』編集部などに在籍し、3000人以上の会社員をはじめ、料理人、クリエイター、作家、経営者、スポーツ選手など1000人以上の業界のトップに取材。編集・執筆に携わった著名人インタビュー『プロ論。』は累計40万部のベストセラーに。著書に『1日5分で「できる人」になれる!出世ドリル』『○○業界の法則事典』(PHP研究所刊)など。米国cce認定gcdfキャリアカウンセラー。

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<インフォメーション>
脳科学者の中野信子先生に取材しました!

MENSAってご存知ですか? 世界上位2%のIQ所有者のみ入会できる団体です。そのMENSAに所属しているのが脳科学者の中野信子先生です。リクナビNEXTで連載している「プロ論。」の取材でお会いしたのですが、軽快なトークで「ねたみの構造」についてお話しくださいました。「ねたみとの正しい付き合い方」「消費者ニーズのつかみ方」など気鋭の脳科学者が語る仕事論。無理なく楽しい人生を送りたい方、今の生活がつまらない方、ぜひ読んでみてくださいね。
中野信子さんのインタビューはこちらから
http://next.rikunabi.com/proron/

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