第10回 何の専門家になるのか

2013/8/7働きたいママの再就職を応援!プチ起業への道

働きたいママを応援!プチ起業への道

プチ起業を始めたばかりの方の悩み第1位は、集客です。
そして、もっともっとお客様が来るために足りないことは何かと考えて行動することは、スキルや資格取得を増やすことをしてしまいます。

第10回 何の専門家になるのか

例えば、アロマのマッサージの自宅サロンをしていた方が、ネイルの資格や占いの資格、カラーセラピーの資格など、ディプロマ(修了証)いっぱいになっているのを多く見受けられます。

それで、悩みは解決できるのでしょうか‥。
これでは実は更に悪化し、今度はあれもこれもで特徴が見えなくなり、悪循環になります。
(ここでは、10年の実績を持つアロママッサージの私が、お客様の要望を得て、ネイルも始めました!とは、全く異なりますので、ご注意を。)

これからプチ起業する方は、誰のために(お客様像は前回決めました)、何の専門家としてやっていくのかを決めましょう。
少しずつ分かってきた方もいると思いますが、一番はじめに決めた「誰のために、何のために、何をするのか」が明確でないとどんどんブレていくということなのです。

今の時代はモノや情報があふれているからこそ、分かりやすく相手(お客様)に伝え、オーナーの個性(自分ブランディング)を出してご自身にファンを作っていく形が、プチ起業の最初のスタートに合っているのです。

集客の悩みをよくよく聞き、サービスの内容を見てみると、お客様が技術を上げて資格を増やして欲しいと言っている訳ではありません。
商品・サービスに差別化や特徴がなく、オーナーの個性を出せず、お客様に全く届いていない‥ということが、一番の原因なのです。

たとえば、講義・講演の講師を頼もうと思った時や雑誌や情報サイトなどで、専門家の意見やアドバイスを聞きたい時などどうやって探すでしょうか。

「産後ママのための栄養講座」を実施したいと思った時を例に挙げて考えてみましょう。

・管理栄養士の資格を持っている女性の方(できればママに安心感を与える年配の方)
・産後ママの栄養は、毎日どのくらい取ればいいのかすぐに話せる方
・母乳で育てているママの母乳が赤ちゃんにどう影響するのか話せる&ミルクで育てているママへ話ができる方
・産後ママと赤ちゃんについて1時間以上話せる専門的な知識がある方
・離乳食レシピを作り、企業と商品の開発をしたり、講義・講演をした実績がある方

などといったように、探す側としては、産後ママ向け/管理栄養士/離乳食レシピ開発者などで探す訳です。
そう考えると、ご自身の始めたいプチ起業の内容は「誰のために、何のために、何をしているのか」と、もう一度ここで振り返ってみましょう!

次回は、いよいよプチ起業に必要な7つのポイントをお伝えしますので、お楽しみに!

プロフィール

斎藤あや子
斎藤あや子
子育てママのフリーマガジンをゼロから立ち上げ、編集方針やデザイン指示、売上構造の把握など、様々な業務を経験した後、通販のマタニティ・子ども服購入者向けの会報誌テコ入れに参加や顧客・産婦人科向けのフリー誌、新規事業を立ち上げる。その後「株式会社ママジョブ」を立ち上げ、ママ・主婦・サロネーゼの働くを支援し、再就職・起業含め約20,000人のキャリアチェンジを実施。
TVでは、NHK、フジテレビにじいろジーン、日テレスッキリ!!、ワールドビジネスサテライト等にて出演。


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