女性の働く環境は前進しています

2015/4/30応援VOICE

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企業も社会も変わる! 女性の働く環境は前進しています

厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 局長 安藤よし子さんにお聞きしました

イチかゼロかではなく、多様な働き方を受け入れられる社会に
女性は出産や子育てといったライフイベントに合わせて、働き方の選択を迫られます。仕事を辞めるか、続けるか、復帰の際はどう働くか―、そこに大きな段差があることが問題です。状況に応じて働き方を変えてもしっかり能力発揮できる、仕事と家庭を両立しやすい社会になってほしいですね。

それには働く人が変わるだけでなく、企業側も変わる必要があります。女性にどう活躍してもらうか、そのために女性が働きやすい環境を整えられるかが、企業の課題のひとつになっているのです。今国会に提出した「女性活躍推進法案」は、この課題解決の道筋を企業自身に考えてもらう法案です。法律とは社会のルールが字で示されたものです。女性の活躍推進に取り組
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安藤よし子さん
厚生労働省 雇用均等・児童家庭局局長
東京都出身。1982年に労働省(当時)入省。省内各部局、外務省、自治省、総務省への出向、滋賀県副知事などを経て、2014年から現職

むことを社会のルールとして示すことで、企業や社会の意識はさらに変わっていき、女性の働く環境は確実に前進していきます。

女性の働き方が変わる=男性の働き方も変わる、ということ
厚労省では「イクメンプロジェクト」として男性の仕事と子育ての両立を推進する事業も実施しています。女性の働き方が変わるということは、男性の働き方も変わるということ。夫も妻も働き続けられることがスタンダードになると、これまで当たり前だった、夫が夜遅くまで外で働き、妻が家事と子育てを担当するスタイルは成り立たなくなります。

介護など高齢になった親の面倒を働きながらどうみるかという問題も同様です。どちらも、もはや個人的な問題として片づけられることではありませんよね。男女を問わず、課題を抱える優秀な人材を辞めさせずに、継続就業してもらうにはどうしたらよいか。優秀な人材が辞めてしまうことは企業にとっても損失になりますし、今や足元に火がついている状態です。こうした課題をしっかり直視し、みんなで頑張って変わっていこうとしている段階なのです。

仕事と育児の両立のためのサポート体制を量・質ともに拡充!どんどん活用して下さい
4月からは「子ども・子育て支援新制度」が始まり、待機児童の解消も含めてサポート体制を質・量ともに拡充します。保育の受け皿をしっかり確保していきます。

“働きたいけれど、具体的にはまだ考えていない”という女性たちに向けては、昨年スタートした「託児付き再就職支援セミナー」を一層充実させます。講演のほか、再就職を果たした先輩ママたちから生の話が聞けるイベントです。再就職だけでなく、育休からの職場復帰を目指す女性にも役立つのが、昨年12月にオープンした「仕事と育児カムバック支援サイト」です。セミナーやイベント、制度や保育所などの最新情報がここから見に行けるほか、ユーザーの掲示板やメール相談もあります。

働く環境は、今、変わろうとしています。私たちも法律、制度を整備することで、女性が主張できる権利を支えていきます。子育ては大変ですよね。仕事を再び始めるのも大変ですが、孤立しないように私たちもサポートしていきます。公共の窓口やサイト、能力開発の制度など、使えるものはどんどん活用して、頑張ってくださいね。

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