ブランクが長い主婦でも働ける?。再就職で心配なあれこれ。

ブランクが長い主婦でも働ける?。再就職で心配なあれこれ。

2014/6/24履歴書・面接必勝法

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「子育てと両立できる仕事は見つけられるかな?」「働くのは久しぶりだけどついていけるかしら?」―。ママの再就職には様々な不安がつきものです。そこで、子育てママの再就職を応援する「マザーズハローワーク東京」の青木恵美子さんに、就職活動をする前にどんな準備が必要か聞いてみました。

ステップを踏んで、アタマと気持ち、環境を整理

家計のため?キャリアのため? 「働く目的」を、明確にしよう

まず、働く目的は何か考えてみましょう。働く目的が明確になると、何に重きをおいて仕事を探すべきか定まってきます。たとえば、家計を助けるために働くなら「賃金」を、自分自身の成長のために働くなら「やりがいのある仕事内容」を基準に仕事を絞りこめます。一番大切なものからブレない就職活動を。

私に向いている仕事って、何だろう? 自己分析をしてみよう

自分のことは分かっているようで案外分かっていないもの。以下を書き出して、今まで頑張ってきたことなどを振り返ってみましょう。PTAや町内会活動など職務以外の経験でもOK。自分でも気付いていなかった「能力」「長所」「強み」が見つかり、それが活かせる仕事が見えてくるはず。

  • 得意なこと
  • 不得意なこと
  • 自分の性格(長所・短所)
  • やってきたこと(経験・職種など)
  • やれること(資格など)
  • やりたいこと
  • なるためには何が必要か(資格など)

上記で書き出した内容は、職務経歴書の作成や面接対策にも役立ちます。なかなか書けない場合は、かつて上司や友人など周囲の人から言われたことを思い出してみましょう。また、マザーズハローワークや市区町村で開催される再就職支援セミナーではグループワーク形式で自己分析を行うプログラムもあります。そちらに参加してみるのもよいですね。

家族を頼れるサポーターに! 働く環境を整えよう

保育環境を整えるのはもちろん、家族の理解を得ることが何より大切です。せっかく仕事が決まったのに夫の理解が得られず断ったというケースもあります。仕事が決まってから相談するのではなく、就職活動をする前にきちんと話し合いを。働く目的を伝え、その上で家事を協力してくれるかなど相談してみましょう。

※保育環境の準備については、「子どもを預けて働くには?」を見てね。

どんな働き方なら、続けられる? 条件を整理しておこう

子どもが小さい時は子育てとの両立を第一に考えて仕事を選び、手が離れる年齢になったら給与ややりがいを求め転職をするという人も多くいます。前者の場合、「勤務日数」「勤務時間」「勤務地」を重視する傾向にあるようです。では、今のあなたにとって本当に譲れない条件とは? 以下を参考に考えておきましょう。

  • 雇用形態(正社員、契約社員、派遣社員、パート、その他)
  • 勤務地
  • 勤務時間
  • 休日
  • 残業の有無、どれくらいならできるか
  • 社会保険の有無(雇用保険、健康保険、厚生年金、国民年金)
  • 扶養範囲内で働くか、扶養範囲外で働くか

再就職するには、まさに「追い風」の時。気負わずチャレンジを。

近年、求人件数は増加傾向にあり、今後は人手不足になるとも予測されています。子育てママが働きやすいよう工夫をする企業も増え、再就職するにはまさに「追い風」の時。マザーズハローワーク東京でも、多くの子育てママが就職を果たしています(平成25年度実績:2256人)。

「女性の社会進出」と言われて久しいですが、気負わず肩の力を抜いてチャレンジしてみませんか? 未経験の仕事を目指すのもいいでしょう。子育てをはじめ、これまでに培った経験や能力は、別の仕事に通じるものがきっとあります。迷った時やうまくいかない時は1人で抱え込まず、相談に来てください。

著者プロフィール

青木恵美子さん

マザーズハローワーク東京・室長

マザーズハローワーク・マザーズコーナーは厚生労働省所轄の施設で、首都圏では30カ所にある。キッズコーナーの設置など子ども連れで来所しやすい環境を整備し、予約による担当者制の職業相談や、パソコン講習、面接対策セミナーなどを無料で行っているところもある。所在地は厚生労働省HPの「マザーズハローワーク」のコーナーで調べられる。

※当コンテンツは、2014年5月に行った取材をもとに作成しています。最新の制度・求人状況についてはお近くのマザーズハローワーク・ハローワークに問い合わせを。


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