家計管理の不安解消! 教育費と老後資金はこれで安心

2015/7/30八ツ井慶子の家計簿拝見

質問

教育費と老後資金が心配
今からどのように対策をすべき?

神奈川県・Aさん(44歳)【夫45歳・長女14歳】

娘が高校に進学すると、本格的に教育費の負担が増えそうです。いまのところ大学進学を希望しています。その後、自分たちの老後資金をどうためていけばいいのか不安です。

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収支内訳

教育資金と老後資金は「人生の3大資金」のうちの2つですから、不安に思うのも、ある意味当然でしょう。

高校は公立、大学は4年制私立(文系)と想定した場合、文科省の統計データなどの平均値でいうと、7年間の教育費合計は約520万円ほど。今の貯蓄から捻出するなら、貯蓄の残りは80万円。現在、家計簿を見る限り、ボーナスも含め年間で150万円程度は貯蓄できる計算。高校~大学の7年間で1050万円貯められそうなので、大学を卒業する時点の貯蓄は1100万円以上になることが考えられます。その後、夫がリタイアするまでは教育費の負担なく貯蓄を積み上げられます。仮に同じ貯蓄ペースとしても、退職金をプラスできれば、ある程度貯蓄できるのでは。

もし高校を私立と検討するのであれば、教育費にもう175万円ほどプラスしたいところ。あくまで平均値なので、実際は子どもの進学先の授業料などで計算し直すようにしてくださいね。

金額が大きく、長期的にかかる支出の場合、日ごろの家計管理で考える桁と異なるので、慌ててしまいがちですが、そんなときこそいったん冷静になって、計算してみるといいと思います。家計的には全体的に抑えられている印象です。あまり縮こまらず、今後も変わらず前向きに家計管理に取り組んでいってください。

八ツ井慶子
ファイナンシャル・プランナー(CFP)。生活マネー相談室 代表。個人の家計相談を中心に、講演、執筆活動を行う。

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