子どもの大学進学をひかえています 昨年住宅購入 家計の見直しポイントは?

2015/8/27八ツ井慶子の家計簿拝見

質問

子どもの大学進学をひかえています
昨年住宅購入 家計の見直しポイントは?

栃木県・Yさん(50歳)【夫41歳・次男15歳】

昨年住宅を購入し、その際に預貯金をだいぶ使いました。これから子どもの大学進学を控え、不安です。日ごろ節約をしているつもりですが、どう対策を取ったらいいでしょうか。

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収支内訳

収支をみると、健全な家計だと思います。ただ、気になるのは昨年組んだ住宅ローン。35年で組んだとのことですから、完済時夫は75歳。借り入れ額も収入に対してちょっと背伸びしたように思われます。いかがでしょうか。ざっくりですが、いまの貯蓄ペースで夫60歳まで今後貯めると、住宅ローンを返し切り(繰り上げ返済を行う)、子どもの大学費用を捻出すると使い切るくらいかと思います。つまり、その時点で現在の預貯金額が残るイメージです。老後資金としては心もとない金額かもしれないので、60歳以降も夫に働いてもらう、Yさんもできるだけ長く働く努力をする、いま行っている節約を継続する、といったことがポイントになるでしょう。また日用雑貨はもう少し抑える努力をし、逆に夫の生命保険は検討してはいかがでしょうか。

子どもにも事情を話して、奨学金を借りてもらう、いったんは授業料を出しても、将来に返してもらうなど、相談してもいいかもしれません。

いまYさんはパート収入を年100万円に抑えているようですが、社会保険の壁である130万円まで目指すのも一つです。夫に配偶者控除の適用はなくなりますが、世帯の手取り収入への影響は小さいでしょう。夫の会社で家族手当などなければ、130万円まで増やす努力を検討してみてください。

八ツ井慶子
ファイナンシャル・プランナー(CFP)。生活マネー相談室 代表。個人の家計相談を中心に、講演、執筆活動を行う。

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