住宅購入に向け貯蓄形成したい どこを削って、いくら貯めたらいい?

2015/9/17八ツ井慶子の家計簿拝見

質問

住宅購入に向け貯蓄形成したい
どこを削って、いくら貯めたらいい?

東京都・Tさん(31歳)【夫35歳、長女9歳、長男7歳】

結婚当初からあった奨学金をやっと返し終わりました。これからはしっかり貯蓄をして、家を買いたいと思っています。そのためにどこを削って、いくら貯めたらいいでしょうか。

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八ツ井慶子の家計簿拝見

収支内訳

奨学金の完済、お疲れさまでした。

今後は住宅購入に向けて貯蓄形成したいとのことですが、家計簿を拝見すると、気になる点はあるものの、基本的にとても健全な印象です。

住宅購入のポイントとしては、(1)Tさんの継続的な就労、(2)子供の教育費のおもに2点が挙げられます。いくら必要かは、いくらの物件が欲しいかにかかってきますので、長期的な予測を踏まえて検討する必要があります。目安として、物件価格の3割程度の自己資金は準備できるといいでしょう。

家計簿でもっとも気になるのは、収支が合わない点です。Tさんが「貯蓄」として把握している金額は年間約190万円。ところが、手取り収入から支出総額を差し引いた「家計簿上の年間貯蓄額」は200万円以上も多い金額となりました。この差額が実際に貯まっていなければ、いわゆる使途不明金です。

まずはレシートをすべて持ち帰り、支出の把握にトライしてください。同時に、それ相応にきちんと貯まっているかを確認するために、貯蓄残高の推移も確認していくといいでしょう。

家賃の高さは目立ちますが、削れる費目というと通信費、夫婦それぞれの小遣いあたりでしょうか。使っていないサービスや買ったはいいけど使っていないものなどのムダづかいがないか、じっくり精査をしてみてください。

八ツ井慶子
ファイナンシャル・プランナー(CFP)。生活マネー相談室 代表。個人の家計相談を中心に、講演、執筆活動を行う。

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