主婦のための履歴書.職務経歴書の書き方講座
2018/7/3履歴書・面接必勝法
職務経歴書の書き方
転職の際、必要になるのが、職務経歴書です。履歴書に書ききれないキャリアやアピールポイントを書くことができます。必ずパソコンで仕上げます。

心得1 採用担当者がわかるように、応募先企業に応じて書き分ける
1つの経歴書を使いまわす方も多いと思いますが、なるべく応募先企業の求めている経験などにあわせて書き分けるようにしましょう。
心得2 とにかく「見やすく」書く
職務経歴書は書式が自由で、企業側から指定がないケースが多いです。サイト上にはいくつかの見本が載っていますので、参考にしながら、あまり長くなりすぎないように、すっきりとまとめるようにしましょう。
- ①A4サイズ1枚にまとめる
- パソコンでA4サイズ1枚にまとめます。どうしても長くなるという人は、できるだけ2枚以内に。読む方は、履歴書もありますので、長いとわずらわしく感じます。
- ②年代式、逆年代式、仕事別など、自分に合ったスタイルで
- 履歴書と違い、アピールしたい履歴が最新のものの場合は、最近の職歴から書き、逆年代式でさかのぼっていくという方法があります。または経験した仕事ごとに項目をまとめるという方法も。あまり書き慣れていない場合は、年代式の方が順当で書きやすいでしょう。
- ③メリハリをつけて自分をアピール
- 全ての職歴を書くのではなく、ポイントを絞って、詳しくアピールしたい内容は詳しく、特にアピールする必要のない経歴は1行で、と言う風にメリハリをつけます。アピールしたい項目を自由に設定できるのが職務経歴書の良いところです。自己啓発に関することが伝えたければ、それを入れてもいいでしょう。特に資格としてもっていなくても、勉強した内容を書くことができます。
子育て・家事の経験が活かせる仕事 |
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「こんなときどうやって書く?」悩みに合った職歴の書き方

イラスト/飛鳥幸子
悩み1 子育てをしていたのでブランクがある
子育て中に何か自己啓発となるような活動をしていませんか? 通信教育などで勉強していたら、それを書きましょう。学校のPTA活動を「地域活動」として書くことができます。決してブランクではなく、キャリアブレイクであって、他の活動をしていたことを書くといいでしょう。
悩み2 様々なアルバイト経験がある
アルバイトはすべて書く必要はありません。半年以上、長期に渡りやったものを書きます。またその中でも、応募する会社に経験として見てもらえそうなアルバイトは詳しく書きます。とにかく経験がものを言いますので。
悩み3 未経験職種に応募したい
未経験の場合でも、何かつながる経験がないか、探して書いていきます。未経験なりに資格の勉強をした、とか、会社訪問をして研究したというような前向きな姿勢が必要です。それらを志望動機として盛り込むといいでしょう。
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