座間市あれこれ

座間市は、神奈川県の中央部に位置し、人口約13万人で、神奈川県内の市町村では人口密度が4番目に高い都市です。八王子街道の宿場町として栄え、1960年代から自動車産業を中心とした大企業が誘致されるようになったことから工業都市として発展しました。1970年以降に人口か大幅に増え、1990年代には人口が2倍に膨れ上がりました。東京都心部から座間までは約1時間10分の距離にあり、相模原市や大和市などと同じく都心のベッドタウンとして現在も人口が増えています。上水道に地下水を使用しており、夏は冷たく冬は暖かい「座間の地下水」として知られています。地理的には、JR東日本相模線を境に、西側は沖積低地、東側は相模野台地の高台に分かれています。ショッピングスポットは、コストコ座間倉庫店、ピアゴ座間店、スーパービバホーム座間店があります。座間谷戸山公園は敷地面積およそ30ヘクタールの都市公園です。野生生物を保護する「サンクチュアリ」、バードウォッチャーが集まる「水鳥の池」、湿性生態園や人口林や雑木林を観察できる観察林などがあり、自然生態観察公園として整備されています。5月に相模川グラウンドで開催される「座間の大凧祭り」は、100人以上で約1トンもの重さの大凧を引き揚げる圧巻のイベントで、神奈川県のまつり50選に入っています。座間市の花でもあるひまわりを観賞できる「ひまわり畑」はかながわの花の名所100選に選ばれており、農協青壮年部が荒廃地や遊休農地対策として植栽をおこなったことが始まりです。7月下旬から8月下旬にかけて開催されるひまわりまつりでは、栗原会場と座間会場の2会場で総面積5.5ヘクタールの広さに、合わせて約55万本のひまわりが咲き乱れます。座間市と相模原市にまたがりアメリカ陸軍基地「座間キャンプ」があります。年に数回、一般市民に開放し桜まつり、盆踊り、音楽祭などを開催しています。商業、観光、イベントで多くの求人がみこめる市と言えましょう。