中央区あれこれ

その名の通り東京23区のほぼ中央に位置する中央区。区内には、銀座・日本橋・八重洲・晴海・月島・築地など多様な街を擁し、東京の都心を構成する区の1つとなっています。もともと日本橋区と京橋区が統合されてできた中央区。旧両区にまたがる八重洲を除き、旧日本橋区の地域は今も地名に「日本橋」がつきます。日本橋室町、日本橋人形町などでは老舗店が軒を連ね、日本橋兜町は日本の金融取引の中枢を担っています。一方、旧京橋区には、日本有数の繁華街である銀座をはじめ、日本の食文化の拠点・築地、もんじゃ焼の月島と、個性ある街を抱えています。中でも銀座エリアには銀座三越や松屋銀座などの有名百貨店のほか、和光などの商業施設、国内外の有名ブランドショップが軒を連ねています。2016年春にオープンした東急プラザ銀座は、銀座の新名所として人気を集めています。また、歌舞伎座や新橋演舞場などのほか、区内には築地本願寺や水天宮、浜離宮庭園などの観光名所があります。2020年に開催される東京オリンピックの選手村が区内に建設される予定であり、オリンピック終了後は住宅に転用される予定となっています。区の中央部には日本の道路網の始点である日本橋があり、東京最初の地下鉄である東京地下鉄道（現在の東京メトロ銀座線）も区内に作られました。現在も中央区内は地下鉄が縦横無尽に走っており、どこへ行くにも交通アクセスはとても便利です。また、区南部の晴海埠頭には晴海客船ターミナルがあるほか、区内に隅田川ライン・お台場ライン・東京水辺ラインといった複数の水上バスの乗り場があります。毎年8月に晴海埠頭で催される東京湾大華火祭は大勢の人でにぎわいます。近年高層マンションを中心に人口も増加傾向の中央区。お仕事は、多彩な店舗での販売スタッフや飲食店のキッチン・ホールスタッフの求人が豊富。オフィスでの受付や事務職、コールセンターのオペレーション業務などの求人も多く見られます。