茨木市あれこれ

茨木市は大阪府三島地域にあり、北は京都府亀岡市、東は高槻市、南は摂津市、西は吹田市・箕面市・豊能郡豊能町に隣接。北半分は山地、南半分には大阪平野の一部をなす三島平野が広がっており、市街地はこの平野に集中しています。京都市と大阪市のほぼ中間にあり、どちらへのアクセスも良好。市内にはJR京都線、阪急京都線、大阪モノレールが走り、大阪市内でも北部のキタ（梅田界隈）なら15分程度で移動できます。高速道路は名神自動車道、中国自動車道が通り、茨木ICから西宮ICへは18分〜24分、京都南ICへは約18分と車での移動も便利。アクセスのよさを生かして北大阪流通センターが設置され、大阪府中央卸売市場をはじめ、さまざまな企業が物流の拠点として活用しています。JR、阪急の茨木駅前はもちろん、市内に合計12の商店街があり、スーパーマーケットのほか、市の南東部にイオンモール茨木、隣接する吹田市にはららぽーとEXPOCITYといった大型商業施設もあります。藍野大学、追手門学院大学、梅花女子大学、大阪行岡医療大学のほか、2015年には立命館大学大阪いばらきキャンパスができ、文教都市の横顔も持っています。2018年春、ＪＲ沿線では新駅・総持寺駅が開業し、さらには茨木駅がリニューアルオープン。駅が変わることにより、マンションの建設など再開発も進められています。北部地域「いばきた」も、大規模開発の進行により、大きく変わろうとしている地域。2017年末、新名神高速道路茨木千堤寺ICが開通し、さらには2021年度末を目標に安威川ダム周辺整備が進んでおり、これまでひなびた山間部だった場所に、観光活性化の期待がかかっています。山間部を切り開いた茨木サニータウンや、箕面市との境の山間に研究開発や国際交流の拠点を備えたニュータウン・彩都の開発も進行中。企業の事務職、物流センターや工場での軽作業、大学スタッフなどのほか、今後、ますます多彩な職種の仕事が、生まれてくることが期待されます。